式年造営御柱大祭

通称「御柱祭」(おんばしらさい)。

諏訪大社で7年目毎(寅と申の年)の春に行われる大祭。八ヶ岳山中から切り出した御神木を、数千人の氏子が諏訪大社各境内まで曳(ひ)き出す、諏訪地方あげての一大行事です。

 

諏訪大社上社では、本宮4本・前宮4本の計8本の御柱を長野県諏訪地方の各地区がそれぞれ担当となり、各宮まで曳行し、社殿の四方に建てられます。

担当の御柱は諏訪大社上社本宮での抽籤式(当年の2月15日)によってくじ引きで決まります。 


【上社御柱祭の日程】

上社山出し:201642日(土)・3日(日)・4日(月)

上社里曳き:201653日(火)・4日(水)・5日(木)


「山出し」 4月開催

御柱を山から里へと曳く「山出し」が4月初旬におこなわれます。

山出しは茅野市と原村境の綱置場(つなおきば)がスタート時点で、安国寺の御柱屋敷と呼ばれる場所まで約12kmを曵行します。

 

~山出しの見どころ~

難所「穴山の大曲」

茅野市穴山地区の道が狭く屈折している場所、通称「穴山の大曲」。

めどでこがついた巨大な御柱をスムーズに通過させるのは難しいのですが、木遣り(きやり)の声を合図に、曳き綱を引き、てこ棒をかませながら御柱はこの難所を通過していきます。

木落とし坂

茅野市宮川小学校の脇に位置する斜度約30度の木落し坂。

大勢の若衆をめどでこに乗せたまま、御柱が木落とし坂を下ります。

いかにV字のまま美しく落とせるかが重要視されています。

宮川の川越し

茅野市中河原と安国寺の境にある、幅約40mの宮川を渡ります。

御柱を宮川の雪解け水で清める意味があるといわれ、冬の名残のある冷たい川を御柱や氏子が横断していきます。


「里曵き」 5月開催

山出しから1ヶ月後。御柱は「里曵き」を迎えます。

御柱屋敷から諏訪大社各宮までの道中(御柱屋敷から前宮は1km弱、本宮は2.5km)をゆっくりと曳行していきます。

山出しとは趣を変え、騎馬行列や長持ち、花笠踊り、龍神の舞などが繰り出され、豪華絢爛!

御柱が各社殿四隅に建てられ、フィナーレとなります。


関連サイト

>>上社御柱祭情報サイト